なぜ自営業者は住宅ローンが組みにくいのか調べてみた
私は30手前くらいで脱サラして4年くらいは個人で事業をしている自営業者なのですが、自営業者は住宅ローンが組めないのが常識らしいですよね。
この話を聞いた時、私はとても驚きました。
それは、たしかにそんなにお金持ちというわけではありませんが、同世代のサラリーマンをやっている人と同じかそれ以上の収入があるのになんで住宅ローンが組めないのかと。
理由をちょっと調べましたが、理由は非常にシンプルで
「信用ができないから」
なんだそうです。
もう少し言葉を足すと、
「安定した収入があるかどうか、信用ができないから」
なんだそうです。
冷静に考えるとたしかにそうですよね。
自営業者と会社員どちらが安定した収入を得ると第三者が考えるか。
会社員は基本的には会社が潰れない限り、収入がいきなり0になるってことはありません。
でも自営業者は世間的に見ると、吹いて飛ぶような零細企業、良くても中小企業という表現の規模のところがほとんどですので、いつどうなるかわかりません。
30年とか35年も返済を続ける住宅ローンだと、30年間安定した収入があると考えられるのはどちらなのかは明白です。
収入の安定性は会社員の方が上なんですねー。
もちろん、これからの世の中なので、会社員だから安定というのは少し古いですし、自営業者としてはやれる自信があるから自営業という道を選んでいるわけですが、第三者が評価する際にはやはり会社員の方が安定していると評価せざるをえません。
おそらく、実際に返済率とか見ても会社員の方が返済率高いんでしょうね。
自営業者といっても長く続けるのは大変ですし、色々苦労されている方も多いですから。
まあ、そんなこんなで自営業者に社会的信用がないという理由が少しわかった1日でありました。
それではまた。